青色の印象
青色は相手に鎮静効果を与えると言われています。
青い色の壁をした部屋に入ると体温や心拍数が下がるという報告もありますし、体感温度も下がると言われています。鎮静効果を利用して、町の建物やポスターを青色にする事で犯罪を減少させたという話もあります。
また、青色は海や空を表す色ですから、開放感を相手に与える事もできます。青色は爽やかさもありますから、世界的に見ると青色は企業ロゴとしては最も多く使われています。統計によると好きな色は青と答える人は日本で一番多く、企業ロゴで良い印象を与えたいなら是非利用したいところです。
しかし青色は鎮静効果を与える分、冷たい印象を与える事があります。落ち着きを与える印象が購買意欲を下げてしまう場合があります。青色をメインとした企業ロゴを作成したい場合は、青色が持つ心を落ち着ける作用で企業を印象付け、購買意欲に上手く結びつける必要があります。
例えば青色で安心を与え、他の色で購買意欲や契約意欲を湧かせる事になりますが、何も考えずに色を組み合わせたのではどちらのメリットも消してしまう結果にもなりかねません。
せっかくの色の印象を生かすためには専門家に依頼をするのが無難でしょう。